里帰り出産における妊婦健診について

人生でそう何度も起こらない大イベントの１つ、出産。この出産を実家で行うために里帰りをする女性もいらっしゃるのではないでしょうか。そんな大イベントですから、やはり納得のいく形で出産したいものですよね。里帰り出産について色々とまとめてみましたので、よろしければご一読ください。

里帰りによる出産のメリットは、やはり心身ともにかかる負担が少ないことではないでしょうか。家事に専念することなく出産に専念できる。母子ともに健康でいられる、とても良い方法です。万が一の時にも家族がついていますから安心ですよね。もし里帰りしておらず、旦那さまが働きに出ているときに１人で貧血や気分が悪くなったり、破水が始まったとしたらかなり大変なことになりますので、家族がいることの恩恵は大きいはずです。
出産にかかる費用は幾らぐらいなのか、気になりますよね。平均すると５０万円程度、首都圏だと５割増し程度…といったところです。やはりというか、結構かかってしまいますよね…。毎月の積み立てで備えておくのが一番ですが、万が一の急な出産の場合はローンを視野に入れるのも手です。

とはいえ、国も色々と出産に関する補助制度が存在します。都道府県によっては助成金が出ますし、健康保険からは「出産育児一時金」が支給される制度もあります。出産者自身が働いていた場合は、産休中の生活費として「出産手当金」も支給されます。そのまま退職されるのであれば、勤続年数に応じて「失業給付金」もあります。様々な制度がありますので、予め調べることもいいですね。産婦人科で聞いてみても構いません！

いざ出産して、家庭に戻るのはいつぐらいが適当か。これも勿論人によりまちまちですが１～２か月が多いようです。最初の方は数時間おきに起きて母乳…を延々と繰り返す大変な毎日ですので、家事や育児も誰かに手伝ってもらわなければ大変です。旦那さまがどれだけ協力できるかにもよりますが、実家との距離や協力してくれる人はいるか、自身の体調は…色々と考慮して、あなた自身の最善をみつけて頂ければ幸いです。

一方で里帰りをせず、現地で出産も悪い方法ではありません。近くにかかりつけの医師ができるのは大きなメリットですし、病院でご近所のお友達ができれば産後も何かと心強いものです。何かと大変なことは多いですが、それを乗り越えて出産できれば、より大きな思い出となるでしょうし、やり遂げた際につく自信も相当なはずです。

里帰り出産は、穏やかな毎日を過ごせると共に、心身ともに係る負担が少なくなることが大きなメリットです。旦那さまにかかる負担は大きくなるかもしれませんが、出産は家族が力を合わせて行う大イベント。みんなが納得できる形で生むことができれば、それが一番幸せですよね。以上。里帰り出産の参考になれば幸いです。