車を買うためのキャッシングで必要なものってなに?
入社2年目の男性会社員です。大学生時代はお金もないので、またアルバイト収入も少なかったのでマイカー購入は諦めていたのです。が、社会人となったことでマイカー購入の目途もついたことで、ついに夢のマイカー購入に踏み切る決意を固めました。そこでマイカーローンでキャッシングして車を買おうと考えています。で、車キャッシングで必要なものについてお聞きしたいのです。よろしくお願いします。
車キャッシングで必要なものは少ない
夢のマイカーを手に入れる決意を固めたのですね。おめでとうございます!実際にマイカーローンを利用して夢の車を手に入れている方は多いのです。しかしながら、誰でも車購入のためのキャッシングが可能と言う訳ではありません。ある一定の審査基準をクリアしなければならないのです。そして、その審査基準は決して甘いものではないのです。強いて言えば、カードローン審査よりも厳しめと考えていただければ良いと思います。
車のキャッシングの審査で必要なものは、本人確認のための運転免許証や健康保険証、住民票、マイカーローンの引き落とし口座とその届出印、さらに収入を証明できる源泉徴収票等の書類だけでOKなんです。が、特に収入を証明できる書類はきちんと揃えておく必要がありますので注意して下さい。このように車のキャッシングで必要なものは少なく、面倒は無いと思います。車のキャッシング審査で特に重視されるのが収入の程度と言ってよいでしょう。
一般的には、年収は少なくとも200万円以上ないと車のキャッシング審査に通るのは難しいようです。また、とある車のキャッシング審査では年収300万円との制限があります。他方で、勤続年数も重要です。勤続年数については3年以上ないと審査に通るのは厳しいと考えた方が良いようですね。加えて、収入について言えば、収入が不安定で少ないアルバイトやパートの場合は、正社員に比べて審査に通るのが難しいようです。
ゆえに、アルバイトやパートでは申込者よりも年収が高くて安定している人を連帯保証人につけることがキャッシングの条件となる場合があります。(こちらもご参考にどうぞ→パートでもキャッシングの申込みはできるの?)また、“必要なもの”ではないのですが、車のキャッシング審査に通るための条件は他にもあります。
たとえば、過去に金融事故を起こして個人信用情報機関にブラック登録されていると審査に通りません。さらに、年収に対するローン返済比率も重視されます。一般的に車キャッシングを組んだとして、その返済額も加味してローン返済比率が年収の35%以上になると審査に落とされる可能性が高くなるようです。
40%~50%の場合は、保証人をつけることを要求されるようです。加えて、同居している家族の中に金融ブラックがいる場合は審査でNGとなることがありますし、公共料金や税金、また携帯電話料金等の滞納があると審査でマイナス評価となります。さらに言えば、同時や短期間の間に複数の車キャッシングに申し込んでいる“申し込みブラック”の場合も審査落ちの対象になります。以上のように、車キャッシングで必要なものこそ少なく面倒はありませんが、“必要な事”はかなりあると言ってよいのです。
車キャッシングで必要なものと手続きについて
キャッシングというのは使い道が自由ですので、まとまった金額を借りることができれば車を購入したり、住宅のリフォームに充てたり、教育資金として使うこともできます。とはいえ、キャッシングは無担保で保証人不要という便利さがありますが、その分貸し倒れを防ぐために利率は高めに設定されていますので、多用はしないほうが良いでしょう。
車を購入するときには、通常はマイカーローンを組んで購入します。目的は車の購入に限られますし、完済するまでは所有者がディーラーやローン会社の名義になっていますが、車は自分が自由に使うことができますし、利率が低いのが大きな特徴となっています。
しかし、こちらは通常のキャッシングよりも審査がやや厳しくなっていますので、どうしても借り入れができないという場合には、低金利でまとまった金額の融資を受けることができる車キャッシングを利用しなければなりません。車の購入のためにキャッシングをした場合、金利はマイカーローンよりも高くなりますが、車を担保提供する必要がないので、所有者は最初から自分の名義になります。
車キャッシングで必要なものは、通常のキャッシングとほぼ変わりません。基本的には、本人確認書類として運転免許証やパスポート、住基カードのいずれはひとつが必要になるだけです。頭金を用意していて、借入額がそれほど高くなければ他に必要なものはありませんが、購入代金のほぼ全額をキャッシングで借り入れるという場合には、申込者の収入を証明する確定申告書や源泉徴収票などの書類も必要になります。
また、業者によっては車を担保に入れることにより、金利を低くしているマイカーローンに近いものもありますが、この場合には車検証など別の書類もひつ王になりますので、事前に業者に問い合わせておくと良いでしょう。手続きは単なる借入であれば、インターネットから必要事項を記入して、審査を受けた後に契約書を提出すれば完了です。