知りたい!旦那が労金ならこんなに便利でお得なキャッシング
労金のカードローン、キャッシングを利用している友人がいて、かなり便利だと聞きました。私は専業主婦ですが、どうすれば利用できるのか、教えてください。
会員とその家族は金利面でももっとも優遇されます
「ろうきん」と呼ばれることの多い労金、つまり労働金庫は、非営利組織という特徴があります。労働組合や生活協同組合などが会員として出資して設立した金融機関なのです。働く人のための利便性のために生まれたものですので、もともとは住宅ローンやカードローンも会員であることが利用条件となっていました。いまでは会員以外でも利用はできるようになっていますが、会員の方が優遇されています。
有名なろうきんの無担保ローン「マイプラン」が、その便利なキャッシングを実現してくれるサービスです。ろうきんは、営業地域が限定されていますので、利用する人が住んでいるか所属しているろうきんで貸し出しの条件をチェックしてください。同じ「マイプラン」でも利用条件、限度額や金利に違いがあります。
ここでは、中央ろうきんの「マイプラン」を見てみましょう。団体会員の構成員、生協会員の組合員とその同一生計の家族、それ以外の一般の勤労者の3種類の利用者を定義していて、それぞれ利用の条件が違うのです。利用限度額は最高500万円ですが、これも所属団体によって差があります。団体会員の構成員のみが最高500万円まで。それ以外は最高100万円となります。大きな差ですね。
さらに金利でも差があります。団体会員の構成員は年3.875%~7.075%、生協会員の組合員とその同一生計の家族は年4.275%~年7.475%、それ以外の一般の勤労者年5.275%~年8.475%となっています。もちろん、この中でも審査、そして利用限度額によって金利に差が出ます。ただ、幅がこれだけ違う点は要注意です。
とはいえ、この金利をご覧になって「すごい!」と思われた方も多いのではないでしょうか。もっとも高い金利で年8.475%です。消費者金融などで提示される14~15%、クレジットカードのキャッシングでよくある18%前後といった金利に比べると、とても魅力的な低金利です。加えて利用者は、マイプランクラブ会員として、全国のホテルやスポーツ・レジャー施設、カルチャースクールなどで特別料金による優待を受けることも可能です(提携施設のみ)。
申し込めるのは上記の3種類に該当する人で、満18歳以上満65歳未満、安定して継続した年収が150万円以上、同一勤務先に1年以上勤務(自営業は原則3年以上同一事業継続)の人です。団体会員の構成員、生協会員の組合員とその同一生計の家族、それ以外の一般の勤労者の3種類の詳しい定義を、該当するお近くのろうきんで確認してください。とくに「それ以外の一般の勤労者」の場合は、ろうきんの営業エリア内に住むか勤務していなければなりませんので、しっかり確認してください。
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旦那が労金の組合員だとキャッシング金利が優遇
労働金庫の事を略して労金と呼んでいます。労働金庫は全国に金融機関が有るのが特徴で、それぞれの金融機関では個人向けローン商品を用意しています。住宅ローンを初めとして、マイカーローン、各種預金商品など、地域に住む人々の生活を応援してくれるのです。
尚、労働金庫は銀行であるのかそれとも貸金業者であるのかなのですが、労働金庫の基本的な業務内容と言うのは銀行と同一です。但し、銀行とは異なり営利を目的としていないと言った相違が有ります。更に、労働金庫の顧客の多くは会社の労働組合、生活協同組合と言った組合員が多いのが特徴なのです。所属する組合が保証人の役割を持つ事からも、組合員である人が労働金庫を利用する場合などでは金利の優遇措置を受ける事が出来ると言ったメリットを持ちます。
例えば、旦那が労金の組合員になっている場合などでは、キャッシングを利用する場合には金利の優遇措置を受ける事が出来ると言った利点が有ります。
因みに労働金庫は全国に13の金融機関が有ります。北は北海道の北海道労働金庫、茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、山梨県に住む人が対照となる中央労働金庫、南は沖縄にある沖縄県労働金庫などで、それぞれ地域に密着した営業スタイルを持っているのが特徴です。
中央労働金庫には最高500万円までのキャッシングが利用可能な個人向けのカードローンが用意されています。融資金額は所属会員により異なりますが、団体会員の構成員以外の人、生活会員の組合員、同一生計家族以外の人は最高100万円までの融資になります。
旦那が労金の組合員で、団体会員の構成員である場合には年利3.875%~7.075%の金利が適用され、生協会員の組合員や同一生計家族の場合では、年利4.275%~74575%の金利が適用されます。また、これ以外の一般の労働者の場合では年利5.275%~8.475%となりますので、旦那が労金の組合員などで有ることで金利の優遇を得られると言う事が明確になります。