キャッシングって一般的に考えて悪い事なのでしょうか?
カードローンの利息ってかなり高いような気がします。住宅ローンの金利なんかは、数%の世界なのにカードローンは17%とか18%の高金利です。金利だけを考えて見ると借りなくてもいいようなものを借りようとしているのかなとも思います。でも、どうしても欲しいものが有る時は、時期を逃すと手に入らない事もあります。そういう時にお金を借りたりする場合もあると思いますがどう思いますか?キャッシングって悪い事だと思いますか?
キャッシングが良いか悪いかは本人のやり方次第です
お金を借りる事の功罪について解り易い一例があります。それは奨学金です。奨学金の制度が充実していなかった時代に、家庭の経済状況が悪くて大学に行けなくて、せっかくの夢を断念した若者のなんと多かった事でしょう。現在の奨学金制度は、かっての超エリートだけの融資制度ではなくなっています。向学心のある若者や高度な技術を取得したい若者の夢をかなえる機会を提供しています。
この奨学金もまぎれもなく借金です。この奨学金制度で弁護士になった。あるいは看護師になった。あるいは教師になった人は大勢います。その方達は就職して働きながら奨学金を返済して行きます。これを悪い事という方が世の中に只の一人でもいるでしょうか?、いないはずです。もう一つ簡単な例を挙げて見ましょう。若いご夫婦が電気冷蔵庫を買ったとします。給料が安いので分割払いで冷蔵庫を買いました。そしてローンを組みます。これもまぎれもなく借金です。
これを悪い事だという方がいるでしょうか?、いないはずですよね。また結婚式の費用をカードローンでまかなうブライダルローンという商品も広まって来ました。日本ではこれからですが、欧米ではかなり前から普通なんです。日本では結婚式の費用を借金してまでという偏見がありますが、欧米では必要な時に、必要なお金を手に入れる方法があればそれを利用するというのはむしろ自然なんです。
ですからキャッシングが悪いというのはギャンブルなどで使ったり借り過ぎて無駄遣いしたなどのマイナスイメージと自動的に結びつけるからでしょう。有効に活用すればとても役に立つのがキャッシングです。カードローンを上手に活用されているお客は沢山います。他方、使いすぎたり債務整理をしなければ行けないような人も実際にいます。
だからキャッシングそのものは、とてもよく考えられたシステムで、それ自体は悪いものではありません。もしキャッシングが悪いのでしたら極端に言えば世の中のローンが全部悪い事になります。そしたらサラリーマンはどうやって家を建てるのでしょうか?、そう言う訳ですので、どこまで行っても、本人のやり方次第、使い方次第でいいものになったり悪いものになったりするでしょうね。
【参考ページはこちら】
キャッシングするならどこのカードローンがいい?
世間的にはキャッシングって悪い事なのかどうか
キャッシングって悪い事なのかと考えてしまい、借金をしたくても内緒にしたり出来るだけせずにやりくりする人が多いです。これは仕方の無い事であり、世間的に借金があるという事はお金に困っていると判断されてしまいます。家や車の購入をする際に組むローンも厳密に言うと借金ですが、これは高額だからローンを組んでいるので仕方が無いと判断されます。しかし、キャッシングでお金を借りてしまうと、普通な暮らしをしていないという風に見られます。
借金をしている家庭は貧困生活をしているという目で見られる風潮があるので、キャッシングは悪い事をしているように思えてしまうのです。しかし、キャッシングは悪い事をしているのではありません。お金を悪い事をしてもらっているのではなく、法律に基づいた上で借りて金利を付けて返済しています。つまり、一時的にお金を借りているだけであるので、返済さえしっかりしていれば何の問題もありません。
キャッシングをする事情は人それぞれです。もしかすると大きな交通事故に合ってしまい、保険をかけていたが保険適応外の手術をしなければ助からない身内がいるというような、仕方の無い状況に置かれている人の可能性もあります。キャッシングの事を他人が悪いように言ったりすること事態が論外な事であり、その様な事を言う人の言葉は無視しておく事が大切です。
自分の知らない人の借金だからこそ悪く言えるのであって、親友が仕方のない理由で借金をしていても悪くは言いません。つまり、借金は返済さえしていれば何の問題も無いと言えます。実際には、借金を滞納して財産の差し押さえをされてしまった人も多く存在します。しかし、これは返済出来る見込みが無いのに借りてしまったからであり、返済出来ないのに借金をするという事は、悪質な利用者として金融機関に見られる事になります。そうして自己破産をしてしまうと、世間から悪いように言われてしまう事も出てきます。