個人再生中も融資確実なキャッシング会社

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個人再生中でも融資確実なキャッシング会社ってありませんか?

2年ほど前に手続きをして、現在個人再生中の30代の会社員です。個人再生中はキャッシングも難しいと思っていたので、つきあいでの出費などを最低限に抑えて生活してきたんですが、どうしても里帰りしなければいけない用事ができてその費用が足りないんです。

それで、個人再生中でも融資確実なキャッシング会社はないかと探しているんですが、どこか急ぎで貸してくれる所はないでしょうか。もちろん、過去に苦い経験をしたので、今回は最小限の借り入れで、返済できなくなることのないように気をつけるつもりでいます。

急ぎで確実にというのなら、中小の消費者金融でしょうか…

非常に残念な話ですが、個人再生中にキャッシングはかなり難易度が高いです。何よりも信用情報にバッチリ登録されていますし、それが破産と同程度の手続き(ブラック)であることは覆しようがないんですよ…。破産と個人再生は裁判所を通じて行なわれる手続きで、官報にも掲載される情報です。官報に記載された金融事故の情報は、各信用情報機関で情報共有されます(CRIN・クリンといいます)。

敢えて借りれる可能性があるとすれば、金融機関や大手消費者金融よりも中小の消費者金融会社でしょう。個人再生で返済額自体は大幅に減っていますし、その返済をきちんと行なっているのであれば、情状酌量で少額融資をしてもらえる可能性もあります。

一番お勧めしたいのは、中小の消費者金融で、店頭窓口へ出向いての「対面与信」です。ネット申込みなどで一発否決されるようなケースでも、自ら店頭に出向いて真剣にアピールすれば人柄を見込んで融資をしてくれることもままあります。身なりや言葉遣いをしっかりさせて、誠実な人柄をアピールすること。これが可能性を最大に高める唯一の方法でしょう。

【参考ページはこちら】
ブラックでも即日融資可能なキャッシングはある?

個人再生中キャッシングで融資確実という業者が本当にあるのか?

個人再生は通常、現在の債務(借金)返済が出来なくなった場合に、債務総額を減らして、債務残高の総額を3年間で返済していく再生計画案をたてる方法です。この方法を決断するためには、苦渋の決断が必要となります。

世間で多重債務者に対して、債権者(消費者金融などの無担保貸付業者)のイメージが悪かった2010年ごろまで、確かに多重債務を誘発するような貸し出しがあったことは間違いのない事実ではあります。が、2010年以降改正貸金業法の制定によりグレーゾーン金利が廃止となり、利息制限法の改正とともに総量規制も改正され、年収の3分の1を超える貸し付けが出来なくなりました。

今までグレーゾーン金利で貸し付けていた消費者金融は過払い返還請求を受けると、今までの盤石な経営体制から、形勢逆転して消費者を守る法律となり、今までのような無理な貸し出しができなくなり、消費者金融での貸し出しがクリーンなものとなりました。

銀行と違って消費者金融は預金を預かることなく、貸出のみをビジネスとしているため、金利が銀行貸し付けに対して高いです。しかし、現在ほとんどの消費者金融が銀行傘下における経営基盤となっており、資金を銀行貸し付けにより賄っています。消費者金融はグループ親会社により資金調達をしているのです。そのため、消費者金融も貸し出し管理下に置かれます。無担保で貸し出したリスクと貸出金につく利息返済を担保するために、利用者から高い金利を正当に受け取るのです。

キャッシングなどでの金利は通常、14%から18%が普通でしょう。(大口は除外)14%の金利となれば10万円に対して14000円が実質年率として付きます。銀行金利に比べたら、べらぼうに高い金利ですが、仕方がないでしょう。キャッシングを繰り返して、多重債務となった結果、個人再生を考える人が多いでしょうが、この方法にもリスクはあります。

「個人再生中でも融資確実」という文言で090金融を行なう業者が後を絶ちませんが、これほど大きなリスクを払って貸し出しをする業者には必ず裏があります。個人再生になった原因をよく考えて、司法書士や弁護士に相談して解決しましょう。
(⇒自己破産後キャッシング可能になるのは何年後?

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