キャッシングローンの契約が成立するには何が必要なのでしょうか
どうしても欲しいものが有って家族に内緒でキャッシングローンの申込みをしました。上手くいったと思ったのですが、自分の部屋の机の上にパンフレットをおいておいたためそれが母に見つかってしまい、両親の前での追究に屈して申込んだことがバレてしまいました。何故かと聞かれたので何々を買いたいと正直に言ったのですが、これがまた両親的にはしょうも無いものだったらしく更に雷が落ちる結果となりました。俺が借りるんだから良いだろうと言いたかったのですが我慢しました。
しかし既に申込んでしまったものは仕方が有りません。審査さえ通れば私もキャッシングローンを使うことができると言ったところ、契約しなければいいと言われてしまいました。どういう意味かよくわからず困っているのですが、申込んで審査さえ通れば良いのではないのでしょうか。キャッシングローンの契約の成立と言うのは何が必要なのでしょうか。私はいったいキャッシングローンは使えるのでしょうか使えないのでしょうか。教えて下さい。
審査が通っただけでは駄目でその後正式な契約が必要です
あなたがどういう立場なのか良く分からないのですが、質問の答えとしては審査が終わっただけではまだキャッシングローンの契約は成立していません。審査終了後正式な契約を交わして初めて成立します。ですからあまり例は多くは有りませんが審査が通っても契約しなと言う場合があります。あなたの場合も契約の手続きが済むまではキャッシングローンを利用する事はできません。お父さんはこの辺の仕掛を知っているのではないでしょうか。
申込みが出来ると言うことはあなたは既に20歳を超えているはずですから、例えご両親が利用するなと言っても自分の判断で契約を行うことは可能です。ですから契約するかしないかはあなた自身の判断で行ってください。ただし借入後の返済についても勿論あなたが責任を持たなければなりません。返済していけると思ったら借入すれば良いですし、自分の収入では返済は難しいと思ったら断念すれば良いのです。
しかし良く考えてみてください。なぜご両親はあなたがキャッシングローンを利用するのに反対するのでしょうか。あなたも言っているようにあなたの欲しいものと言うのがしょうも無い物に見えるからです。借金してまで買うものなのでしょうか。もちろん生活にどうしても必要と言うのであれば反対はしないはずです。必要の無いものだからこそ反対するのです。借金と言うものは必ず返さなければなりません。しかも利息を付けてです。損をしてまで手にいてる物かよく考える必要があります。
また家族に内緒でと言っているのも気になります。同居しているようですのでまず内緒にしようと言うところで無理がありますが、そもそも内緒にすることでしょうか。例えば返済途中であなたが病気にでもなって返済できなくなってしまった時は、助けてくれるのは家族です。そうでなければあなたはたちまちブラックということになって、以後暫くお金を借りることが出来なくなってしまうかもしれません。少なくとも家族の間で内緒にすることではないと思います。
【参考ページはこちら】
キャッシングって一般的に考えて悪いことなの?
キャッシングローンの契約が成立するには審査に通ることが必要
キャッシングローンを利用するためには、そのキャッシングローンを取り扱っている金融会社との間に、契約が成立していなければなりません。その契約が成立するには、キャッシングローンを申込んだ後に、金融会社が行う審査に通る必要があります。
審査と言うのは、極めて簡単に言うと、申込者の収入や借金の額などを調べて、この人にお金を貸してもきちんと返してくれるかな?ということを判断するものです。現代では、申込者の年収や勤続年数、勤務先、借金の額、家族構成や居住形態などは、機械で自動的に審査してくれますので、非常にスピーディに審査が行われます。
(⇒キャッシング審査に通るコツを教えて!)
勿論、どこの金融会社であっても、機械による審査だけで終わらせるようなことはありません。機械の後で、人間による審査が必ず行われます。そこで、人間の判断によって、本当にこの申込者にお金を貸しても、きちんと返してくれるかどうかと言うことを審査します。
審査するための判断基準としては、先ず安定した収入があることです。安定した収入があれば、お金を貸してもきちんと返してくれそうです。当然ですが、収入の額や勤続年数などによって、キャッシングローンで借りることができる限度額も決められます。更に、人間による審査では、在籍確認と言って本当に申込書に記載された勤務先に在籍しているか、電話で確認が行われます。また、場合によっては申込書の住所に住んでいるかどうか、住宅地図や家への電話で確認を取ります。
また、他の金融会社から借金していないか、していたらどのくらいの額かと言うことが見られます。既に借金が多いと、もうこれ以上お金を借りることは無理だろうと判断されることもあります。そして、家族構成や居住形態も、審査において判断の材料とされます。家族がいて、持ち家の方が無暗に引っ越したりしないで、安定して生活していると見做されます。
これらの判断基準を持って審査が行われ、お金を貸しても大丈夫そうだと判断されれば、審査に通ることになります。そして、審査に通れば、窓口で申し込んだのならばその場で、電話などで申し込んだ場合は郵送で契約書が送られてきますので、記載内容をよく確認し、必要事項を記入して返送すれば、キャッシングローンの契約は成立です。