知りたい!学生用のカードでキャッシング枠をつくる方法とは
いま大学生です。来年卒業ですが、その前に海外へ行く予定です。しかしお金の面では不安があります。もし学生用カードでキャッシングもできるようなら、便利なので作りたいと思うのですが、可能でしょうか?
審査に通ってもキャッシング枠は小さいと思ってください
学生用のクレジットカードが多数発行されているので、勘違いされている人も多いかもしれません。クレジットカードといえば、現金なしでの快適なショッピングができ、利用すればポイントがつく、さらにいざというときにキャッシングもできる、といったことが常識だと思います。
ですが、学生用については、基本的にキャッシング枠はゼロです。なぜなら、クレジットカードは本来、安定した収入のある人のためのサービスだからです。学生でも家庭教師や塾の臨時講師、飲食店などでバイトをすれば、安定した収入を得られると思います。そういう学生なら、学生用クレジットカードでもキャッシング枠がつく可能性はあります。
ただし、こうしてキャッシング枠を設けてもらったとしても、そもそもショッピングなどの利用限度額が少ない(30万円程度)わけですから、キャッシング枠はさらに少なく、5万円前後という話をよく耳にします。学生によっては、その程度の金額なら、親に借りる、またはバイトをがんばった月に貯蓄しておくことでカバーできてしまうでしょう。
矛盾しているように聞こえるかもしれませんが、収入の少ない人ほど貯蓄が重要です。「銀行に預けるほど余裕はない」とみなさんは言うのですが、たとえば100円玉貯金や500円玉貯金でもいいのです。小銭をしっかり貯めれば5万円ぐらいにはなります。時間はかかると思いますが、リスクはとても少ないのです。
一方、キャッシングで借りた場合は、5万円、10万円であっても金利がつきます。それだけ余分に返済しなければなりません。「金利ぐらい、どうってことない」と借りる人はみな思います。それは都合のよい話。ですが、実際に返済することになると、この金利がバカにならないことはよくわかります。
このような社会勉強としてキャッシングを利用してみるというのも、悪い話ではないかもしれませんが、それだけならあまりオススメはしません。実際に借りなくても、シミュレーションをすればすぐわかるからです。
もっとも、海外へ行く場合、海外キャッシングはとても魅力的です。現地通貨で引き出せるので、両替が不要。あとで一括で精算します。結果的にトラベラーズチェックよりも手数料が少なかったと言う人も多いので、利用できれば利用したいところですね。なお、海外キャッシングについては、親が持っているクレジットカードの家族カードを発行してもらい、そこに海外キャッシング枠をつけてもらうことも検討していいでしょう。家族カードには通常、キャッシング枠はない場合がほとんどなので、サポートデスクに相談してみてください。
バンクイックは学生のキャッシング枠は最大10万円まで融資可能
大学生の場合には教育資金や卒業旅行などのお金が必要になりますので、銀行のキャッシングを使うことで資金を調達することがおすすめです。学生の場合には全ての銀行や消費者金融業者から借り入れできるわけではありませんので、事前に融資を受けることが可能な金融機関を知っておく必要があります。
三菱東京UFJ銀行のキャッシングであるバンクイックなら、年齢が20歳以上から65歳までの安定収入を得ている人が申し込み可能となっており、知名度の高い大手銀行が行っているサービスですので安心して利用することができます。バンクイックは銀行系のキャッシングサービスですので、年収3分の1以上の融資を行ってはいけない総量規制の適用を受けません。申し込み条件では、パートやアルバイトをしている人や自営業者などは勿論のこと、収入を得ていない学生でも融資を受けることが可能となっています。
スマートフォンやパソコンを使用することでインターネット上から三菱東京UFJ銀行のホームページにアクセスをして、借り入れの申し込みをすることができます。店舗に併設されてあるテレビ窓口を利用することで、審査は最短で30分程度で完了しますので、申し込みを行った日に融資を受けることも可能です。金利は4.6%~14.6%という低金利で借り入れができますので、返済しやすい銀行系キャッシングと言えるでしょう。
学生がバンクイックを利用する場合には、親権者の同意があればキャッシング枠が最大10万円まで融資を受けることができます。学生が利用できるキャッシング枠と考えれば、十分な資金を得られると言えます。大手銀行らしく全国どこにでも借り入れや返済に使用できる銀行ATMや、提携先のコンビニATMがありますので、利便性の高いキャッシングと言えるでしょう。
ホームページには生年月日や性別、他の消費者金融業者から借り入れている金額などの簡単な必要事項を入力することで、融資を受けることができるか仮審査を受けることができるようになっていますので、申し込みをする前に試しておくと目安がわかって便利なのでおすすめです。