学生がキャッシングを利用しなければならない理由とは何ですか
私は既に50歳を超えていますが、まだ子供が2人大学に行っており、なかなか生活は楽にはなりません。しかし学費はもちろん生活費についても少ないですがとにかく仕送りをしています。いつも妻とあと何年頑張ればよいと言うような話をしているところです。ところが親の心子知らずとよく言いますが、下の息子の報告によれば、上の息子はアルバイトばかりして最近ではキャッシングにも手を出していると言うことです。これには大変困惑しているところです。
確かに仕送りは少ないのですが、それでも生活はできるはずですし、生活が苦しいとしてもアルバイトをすれば十分足りるはずです。そこにさらにキャッシングまで必要になると言うのはどうしても理解できません。なにかおかしなことでも始めたのかといつも悪い方に考えてしまい、いてもたってもいられません。そこでお聞きしたいのは、学生がキャッシングを利用しなければならない理由というのはどの様な状態が考えられますか。
学生でも社会人と同じようにお金を使うのは場面は沢山あります
理由と言われても特定することは無理です。学生とはいってもキャッシングの利用が出来ると言うことは既に成人しているはずですので、自分の判断で社会人と同じことが出来ます。多くは単なる遊びに使っている場合が多いですが、借金をしてまでと言うのはやり過ぎです。弟さんが近くにいるのであればもう少し探りを入れさせるか、一度は自分でどういう生活をしているのかをなるべく早く見届けてくる必要があるかもしれません。
この様な点を踏まえた上で遊び以外にキャッシングをしなければならない理由を考えてみましょう。まず最近では学生が起業するケースがあります。会社組織にするか個人事業で始めるかいろいろと方法は有りますが、多いのは仲間内で集まって事業を始めるケースです。事業を始めるにはそれなりの元手が必要ですから、アルバイトだけでは足りずキャッシングを利用していたとしても全くおかしなことではありません。起業は悪いことではありませんが、続けていくのは大変難しいため出来れば支援してあげてください。
(⇒クレジットカードでキャッシングをしたい学生の方はこちらへ)
もう一つ就職を前にした学生に多いのが、大学の裏で専門学校に通ったり、通信教育を受けたりして、就職に有利な勉強をするケースです。この場合は何をやるかによって掛る費用は違ってきますが、場合によってはアルバイトだけでは足りず、キャッシングが必要になる事は考えられます。この場合仕送りが少ない中で大変頑張っていると言うことになりますから、余裕が有るのであれば、やはり何らかの支援をしてあげるようにしましょう。
最後は遊びに入るかもしれませんが、学生時代にしかできないような長期の旅行に使うケースです。(こちらもご参考にどうぞ→学生用のカードで海外キャッシングはできる?)学生時代に海外を放浪してきたと言うような人の話は良く聞く事です。何処に行ってくるかあるいは期間はどのくらいなのかなどによって費用は全く違ってきます。したがってキャッシングが必要になることがあってもおかしいことではありませんが、支援は必要ないでしょう。注意が必要なのはどの場合であっても、返済が出来るまでは見守る必要があると言うことです。
【参考ページはこちら】
キャッシングしようか迷っている時、どうしたらいい?
学生がキャッシングを利用できる理由とは?
消費者金融の専門的なサービスとして知られてきた個人向けキャッシングは、銀行等の他の金融業者も提供するようになっています。業者ごとに商品内容には違いがありますが、個人の消費をサポートする事が目的で20歳以上の安定した収入を持つ人を対象としているという部分は共通しています。
安定した収入を持つ人を対象としているのは、毎月の約定返済日までに決められた金額を返済するという事が利用上のルールとなっているからです。このために、定期的に収入を得ている事が重要であり、収入の形態によっては対象からは外れるケースもあります。ただし、雇用の形態が問われる事はないので、アルバイトやパートであっても定期的な収入を得ている場合は、対象に含まれています。
(⇒アルバイトやパートが借り入れできるキャッシング会社は少ない?)
20歳以上としているのは民法により、未成年者の法律行為は法定代理人の同意を得なければならず、単独で行ったものについては後で無効に出来るとされているからです。キャッシングは担保や保証人は必要がない商品であり、個人での申し込みが前提となっています。法定代理人の同意を得なければ契約する事が出来ない、未成年者は対象からは外されています。
このために、成人して定期的な収入を得ている場合は学生であっても、キャッシングの審査に申し込む事が可能という事になります。申込み時に必要となるのは、運転免許証や健康保険証等の身分証明書です。学生であるからといって、保護者の同意を得る必要はありません。
審査は信用情報機関への照会が中心であり、即日融資が期待できるスピード審査が行われています。ルールを守っての利用を行えるのかという点が審査対象であり、これまでの利用履歴と借入残高が重視されます。利用履歴に事故情報が記録されていなければ、借入残高から融資可能額が決められる事になります。20歳以上の学生がキャッシングを利用できる理由は、成人として扱われるからです。それだけにルールを守っての利用が求められています。