無職や年金受給者ではキャッシングは利用できない?できる?
無職の人や年金受給者はキャッシングは利用できないのでしょうか? できるケースはあるのでしょうか?
専業主婦、年金受給者も申し込めるところはちゃんとあります
無職の場合は難しいですが、本人が無職でも配偶者が働いて収入があれば申し込めるところはかなりあります。三菱東京UFJ銀行のバンクイックをはじめ「主婦・主夫も可能」としているところがそれです。ただし、専業主婦・主夫の場合はキャッシング枠が限定されます。バンクイックの場合は利用限度額30万円以内となります。
年金受給者についても、申し込めると明言しているところは少ないようですが、まったくダメだと言っているところも少ないので、相談してみることをお勧めします。たとえば三菱東京UFJ銀行のバンクイックや、新生銀行レイクではQ&Aなどで、年金受給者も「安定した収入のある人」と認めています。無職の人の信用度合いを配偶者で見極める話と、年金受給者を安定した収入のある人と認めるかどうかという話は、かなり性質が違うものです。
専業主婦が無職でも借りられるのは、配偶者の信用で審査するからです。この場合、配偶者がすでにいくつかのローンを組んでいる場合は審査に通らない可能性が高くなります。総量規制の年収の3分の1までの貸し出しという規制に引っかかってしまえば難しいでしょう。(こちらもご参考に→主婦だけじゃなく主夫でもキャッシングはできるの?)
一方、年金受給者については、年齢の問題もあります。多くのカードローンは満70歳を超えての新規の貸し出しができないので、年金受給者を申し込みOKにしたとしても、実際に利用できる人は少ないというわけです。
間違えてほしくないのは、バンクイックもレイクも、年金を担保としてお金を貸しているわけではありません。年金を担保にお金の貸し出しができるのは民間金融機関や民間業者ではありません。独立行政法人福祉医療機構(WAM)だけですのでご注意ください。もし、年金担保で貸すという話があったとしたら、まず疑ってください。危険な闇の業者である可能性があります。
このように、カードローンは、基本的に安定した収入のある人を対象としたサービスですので、無職の人、年金受給者については、限られたサービスしか提供できないのが現状です。今後の高齢化によってこうした部分についてもサービスの充実が図られるのかどうか、いまの段階ではわかりませんが、住宅を担保としたリバースモーゲージに見られるような高齢者向け、無職の人向けのローンが発達する可能性はあります。
現状では、主に福祉の話題としてとりあげられることが多いのですが、今後は民間もこうした分野で新しいサービスを開発してもおかしくはないからです。
無職の主婦や年金受給者が利用できるキャッシングはレイク
日々の生活の中で足りなくなったお金の穴埋めをするために、銀行や消費者金融のキャッシングを使うことは最適な手段と言えます。銀行と消費者金融業者は提携している会社が多いですので、資金力も豊富にあるので多くの金融業者が簡単な手続きを融資を行っています。
新生銀行グループのレイクは、銀行系キャッシングサービスとなっていますので、法律で制限されている年収3分の1の範囲内という融資枠の規制の適用を受けません。レイクを利用することで、多数の消費者金融業者から借り入れを行っているものをひとつにまとめる目的で融資を受けることも可能となっています。
レイクの申し込み条件は、年齢が20歳から70歳までの安定収入のある者であれば融資を受けることが可能なキャッシングサービスですので、職種や年収による制限はありません。パートやアルバイト、学生や自身の収入を得ていない無職の専業主婦や、年金受給者も借り入れることができますので、若者から高齢者まで幅広く融資が行われている金融業者と言えるでしょう。
レイクのキャッシングは担保も保証人も必要とされてなく、パソコンやスマートフォンからインターネット上で借り入れの申し込みや契約手続きを完結させることができますので、自宅や職場にいながら融資の依頼ができて便利です。即日融資を希望する場合には、レイクのホームページからログインを行って、平日午後2時45分までにメニューの中から即日振り込みを選択することで、あらかじめ指定してある銀行口座に入金してもらうことができます。
レイクから借り入れたお金を返済する場合でも、インターネットバンキングの口座を所持している人であれば、WEB返済サービスを選択することでネット上で24時間いつでも支払うことができます。レイクの収入証明書の提出は、利用限度額が50万円以下の融資を希望したときには、提出する義務なく借り入れることが可能となりますので、無職の専業主婦や年金受給者の人にとって手軽にキャッシングすることができて便利です。